■PiNECoNeSができるまで
2011年4月。広島県の西の端、大竹市で1つのイベント開催を目的として出会いがありました。
「大竹市にゆかりのある雑貨作家にこだわった雑貨市をしたい。」
そのイベントを開催するために、顔合わせから掃除、開催日までたくさんの時間を共有して、
1人から2人。2人から4人。4人から多くの人を巻き込んでいきました。
「デアイマルシェ」と名付けられたそのイベントは、2011年10月10日 大竹市の山間部、
松ケ原に900人の人を呼び、終了しました。
1日だけのために、大竹市にゆかりのある人が集い、準備をしたデアイマルシェ。
出店者や主催者だけでなく、イベントを作り上げていく私たちを見守ってくれた人たちとも繋がっていきました。
このご縁をたった1日だけで終わらすにはもったいない。
ずっとつながっていき、私たちの大きな思いと、つながった皆さんの力をお借りして、
大竹市を楽しい町にしよう。 そして、1人1人が輝くお手伝いをしよう。
そんな思いから、「デアイマルシェ運営事務局」は1つ1つの種の集まり、
松ぼっくりを意味する「PiNECoNeS」(パインコーンズ)と名前を変え、
「1つ1つの種が飛びだっていくように、1人1人が輝いて欲しい。」と、
2012年1月1日 発足しました。
■これからのPiNECoNeS
私たちのテーマは「つくる・みせる・つながる」。人やモノとの出会いを軸に、
「スパイスある自分らしい暮らし」を提供するイベント開催や、
楽しい気持ちになるお手伝いをしていきます。
「どんなことをするんだろう」「何かお手伝いできるかな?」「おもしろそう。」
少しでもそう思っていただけたら、ぜひ私たちとつながってください。
もちろん男性の方も。
■もっとこれからのPiNECoNeS
上記の記事は2012年1月1日発足後、書いたものです。
それからのPiNECoNeSはイベントをどんどん立ち上げ開催してきました。
2回目のデアイマルシェ(2012)は廃校となった旧松ケ原小学校に場所を移し、2500人来場
3回目のデアイマルシェ(2013)は3500人来場いただきました。
他にも大竹のお店を女子ゴコロくすぐるデザイン&文章で紹介した「おおたけぐるりmap」を制作。
そして、2014年は広島県で唯一伝統の残る大竹手すき和紙を盛り上げようと、活動しています。
インパクトのあった「大竹市を女子目線で町づくり」というキャッチフレーズですが、
私達のやっている活動に女性も男性もないはず。と、2014年4月にひそかにキャッチフレーズを
「大竹まちあそびプロジェクト」と変更し、「ゆっくり そして 丁寧に」を2014年のテーマに動いています。
今、私達PiNECoNeSは6名です。ですが、私達の活動を支援し常に応援してくれる人が
たくさんいます。今年はさらに大竹和紙の活動が活発になる予定で、ともに活動してくれる方を求めています。
この大竹市という町で、なにかやりたい。という思いがある方はぜひ私達が拠点としている、
zakka+cafe UPHILLにお茶のみがてら遊びにお越しください。